G大阪、またも後半AT弾!!倉田の劇弾で追いつく ゲキサカ 9月20日(日)16時16分配信

[9.20 J1第2ステージ第11節 松本1-1G大阪 松本]

ガンバ大阪が後半アディショナルタイムの劇的ゴールで勝ち点1をもぎ取った。アウェーで松本山雅FCと対戦。前半7分に先制点を許し、その後も1点が遠かったが、試合終了間際に途中出場のMF倉田秋が同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。

先手を取ったのはホームの松本だった。前半7分、DF田中隼磨の右クロスを受けたFWオビナがコントロールから素早く前を向いて右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

立ち上がりに1点ビハインドを負ったG大阪は前半16分、右クロスから移籍後初先発となったFW赤嶺真吾がヘディングシュートを放つが、GKに阻まれ る。同29分にはMF遠藤保仁の左CKのこぼれ球をFW宇佐美貴史が右足でミドルシュート。しかし、これもGK村山智彦の好セーブに防がれた。

早く同点に追いつきたいG大阪だが、松本の粘り強いディフェンスをなかなかこじ開けられない。後半2分、宇佐美の右足ミドルはゴール右へ。同15分から はベンチスタートのFWパトリックを投入し、攻勢を強めていく。しかし後半44分、PA左に切れ込んだ宇佐美が右足で狙うも、ゴール前のDF飯田真輝がダ イビングヘッドでクリア。松本も必死の守備を見せた。

それでも後半アディショナルタイム、G大阪は左サイドから宇佐美が右足でゴール前にクロスを上げると、倉田がヘディングでゴールに流し込み、1-1の同 点に追いついた。土壇場の劇的同点弾。同じく後半アディショナルタイムの決勝点でACL4強入りを決めた16日のACL準々決勝第2戦・全北現代戦 (3-2)に続く終了間際のゴールとなった。

G大阪のリーグ戦連勝は3で止まったが、勝ち点1を獲得。松本は2試合連続で後半アディショナルタイムに追いつかれ、2戦連続ドローで6試合勝ちなし(2分4敗)となった。

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