G大阪、待望の今季初得点・初白星! 宇佐美貴史の決勝弾で鳥栖に完封勝利
明治安田生命J1リーグ第18節が14日に前倒しで開催され、サガン鳥栖とガンバ大阪が対戦した。
G大阪は11分、宇佐美貴史がエリアの外から右足を振ったが、グラウンダー性のシュートは相手GKパク・イルギュに阻まれる。鳥栖は13分、飯野七聖が右サイドからカットイン。左足で放ったミドルシュートは、惜しくも枠を外れた。前半は鳥栖が優勢に試合を進めたが、先制点は生まれず。スコアレスで試合は折り返した。
鳥栖は47分、中野嘉大が仙頭啓矢のパスに抜け出してゴールに迫ったが、シュートは相手GK東口順昭に阻まれる。50分には仙頭の折り返しに林大地がダイレクトで合わせたが、ゴールの右に外れる。
すると68分、G大阪が待望の先制点、そして今季初得点を獲得する。相手のクリアをインターセプトしたところから速攻に転じ、左の福田湧矢は逆サイドに空いたスペースへと長いボールを通す。受けた宇佐美は相手に寄せられながらも、落ち着いてゴール左下隅に突き刺した。
G大阪は1点を守り切り、今季5試合目にして初白星を挙げた。敗れた鳥栖は2試合ぶりの黒星で今季3敗目となった。次戦は18日に行われ、鳥栖はアウェイで名古屋グランパスと、G大阪はホームで清水エスパルスと対戦する。
【スコア】
サガン鳥栖 0-1 ガンバ大阪
【得点者】
0-1 68分 宇佐美貴史