宇佐美、後半ロスタイムに劇的アシスト!G大阪、執念ドロー スポニチアネックス 9月20日(日)15時57分配信

◇J1第2ステージ第11節最終日 G大阪1―1松本(2015年9月20日 松本)

J1第2ステージ(S)の第11節最終日の2試合が20日、行われ、G大阪はアウェーで松本と対戦。1―1で引き分けた。勝ち点を19とし、第2Sで5 位に浮上した。19日の試合でハットトリックを達成した川崎Fの大久保と、得点王争いを繰り広げているランキング2位の日本代表FW宇佐美は無得点に終 わったが、後半ロスタイムに同点アシストを決めた。

12日の鹿島戦、16日のACL準々決勝(全北現代戦)に2連勝と勢いに乗って臨んだ松本との一戦だったが、松本の連動した守備と速攻に苦戦。前半7分 にはゴール前中央からオビナにライナー性のシュートを決められ先制点を許した。追いつきたいG大阪は、27分、宇佐美がボックス手前付近からゴール右隅に 狙い済ましたシュートを放つもGK村山の好守に阻まれた。

1点のビハインドで迎えた後半の早い時間帯は、攻守の切り替えが激しい展開に。後半開始から倉田、そして14分にはパトリックを投入し相手を上回る攻撃の活性化を狙った。

出場停止明けの宇佐美は、何とか得点しようと再三ミドルでゴールを狙うもシュートは枠外に。なかなか得点できないG大阪は終盤に猛攻を仕掛けるが、松本 の堅い守備にはね返された。このまま試合終了かと思われた後半ロスタイムに宇佐美が左サイドから精度の高いクロス。ゴール前で競り勝った倉田がヘディング でゴールを決め同点に追いついた。

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