【G大阪】採点&寸評 クラブワースト開幕4試合無得点 チームが抱える問題点は?

◆明治安田生命J1リーグ第9節 柏1-0G大阪(11日・三協F)

G大阪は柏に完封負けを喫し、開幕4試合無得点のクラブワースト記録を更新した。この日は新加入の190センチFWレアンドロ・ペレイラと、189センチFWパトリックの“ツインタワー”を初めて2トップに並べ、よりシンプルな形で今季初ゴールを狙ったが機能せず。後半は途中出場したFW宇佐美がチャンスを迎えるも決めきれず、セットプレーからの1失点に泣いた。

新型コロナの集団感染で出遅れ、いまだ4試合目だが2分け2敗と勝ちなしが続く。宮本恒靖監督(44)は3月に2週間の練習停止でコンディションを落とした選手たちの状態と、今後の過密日程を考慮し、先発メンバーを入れ替えながら戦いを選択。しかし選手が固定されない中で、特にチームとしての攻撃パターンが明確になってこない。MF山本は「まだモヤモヤしているところがある。すり合わせが必要」と語る。

一方、再開後の3試合で失点はわずか1と守備の安定は光る。その中でも、GK東口は「簡単なロストでカウンターを食らっている場面がある。そこで体力を使えば、セットプレーからぽろっとやられることもあるのでクオリティーは上げていかないと」と修正点を挙げた。加えて他チームに比べてチームの熟成度で劣る現状にも「結果が出てないので、悠長には言ってられへん」と危機感をあらわにしていた。

以下は採点&寸評

宮本恒靖監督【4・5】ツインタワーは機能せず前半のみで断念。我慢の時期続く

GK東口順昭【6・0】ファインセーブすら通常運転に見える。しかし混戦で見えないシュートは止められない

DF高尾瑠【5・5】チアゴとの連携不足により内側を取られるシーンあったが必死に体張った

DF昌子源【6・5】背中からでも奪いきる守備は圧巻。別格感が出てきた

DF黒川圭介【6・0】大きなミスなく堅実プレー。クロスが合ってくれば文句なし

DF三浦弦太【5・5】気迫と体の強さで穴作らず。ビルドアップはやや停滞生んだ

MF倉田秋【6・0】立ち上がりから仕掛けてチャンスメーク。その後も攻守で献身光る

MF朱世鐘【6・0】キックの他にも技術の高さ披露。さすが韓国代表

MF山本悠樹【5・5】組み立ては朱に任せて1列前で攻撃に絡むも、違いを作り出したシーンは少なかった

FWチアゴ・アウベス【5・5】個で仕掛ける意識で攻撃にアクセント。守備はポジションあいまいで混乱生む

FWレアンドロ・ペレイラ【5・0】欲しいタイミングでパス来ずいら立つシーンも。シュート0は本人だけの問題ではないが、切り替えの遅さは気がかり

FWパトリック【5・5】ヘディングは無双も、シュートチャンスこない。結果出ないが全身から必死さがにじむ

途中出場

FW宇佐美貴史【5・0】後半1分イン。チーム最多のシュート4本も決めきれず。状態は上向きも、結果でチームを救えず

MF井手口陽介【5・0】後半18分イン。やや試合に入り切れず持ち味は出せず

DF小野瀬康介【5・5】後半18分イン。勢いを増す相手の左サイドの対処に苦労した

MF福田湧矢【―】後半32分イン。時間短く採点なし

FW一美和成【―】後半35分イン。時間短く採点なし

リンク元

Share Button