【G大阪】ACL決勝弾の米倉「今までで一番うれしかったゴール」  スポーツ報知 9月18日(金)20時47分配信

G大阪の日本代表DF米倉恒貴(27)が18日、16日のACL・全北現代戦で途中出場から後半ロスタイムに決めた決勝ゴールを「今までで一番うれしかっ たゴール」と振り返った。ベスト4進出をたぐり寄せた値千金弾に、試合後は恩師や友人らから数多くの連絡があり「みんなに喜んでもらえてよかった」とほほ えんだ。

07年に千葉に加入した米倉だが、当時のポジションは攻撃的MF。その後はFWやボランチなど複数ポジションを務めたが、13年途中にサイドバックに転 向。この年、J2を戦っていたG大阪戦でもゴールを決めるなど、6得点の活躍で攻撃的サイドバックとして才能が開花した。そしてJ1復帰を決めたG大阪か らオファーを受けて移籍。14年の3冠に貢献し、今年は初めて日本代表にも選出された。

それでもG大阪の長谷川健太監督(49)からは守備の課題を指摘され、ACL準々決勝では2試合ともスタメン落ち。「守備のことは常日頃から意識しています」と危機感は抱き続けている。

サイドバックの攻撃参加といえばサイドからのクロスが定番だが、全北戦のように斜めのランニングでゴール前まで飛び出し、得点を決めきるところも米倉の持ち味。発展途上の27歳は、守備力をさらに磨いて万能型のサイドバックを目指す。

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