J入り目指す南葛SCと元Jリーガー社長企業が契約

ブランド品の買い取りや販売事業を手がける国内大手「バリュエンス」(本社・東京都港区)は2日、サッカー関東リーグ2部所属で東京・葛飾区からJリーグ入りを目指す「南葛SC」とパートナー契約を結んだと発表した。

同クラブは「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一氏が代表を務めており、Jリーグ百年構想クラブにも認定されている。契約期間は3月1日~22年2月28日までで、ユニホームの背中上部に企業ロゴが掲出される。

バリュエンスの社長を務めるのは、元Jリーガーで史上初めて上場企業の社長となった嵜本晋輔氏(38)。G大阪での現役時代、01~03年に攻撃的MFとして在籍し、現役引退後に起業していた。

同社の公式ホームページでは「南葛SCのパートナー就任は、私たちバリュエンスグループのミッションである『らしく、生きる。』の実現にもつながります」などとコメントを発表している。

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