G大阪の中止6試合の代替開催はいつ決定?ACL影響で期限の原則当てはまらず
第3回Jリーグ理事会が25日に行われ、「みなし開催」など試合開催対応方針を確認した。今季は試合が中止となり、代替試合が開催できない場合には「みなし開催」として責を負うチームは0-3の敗戦となる。「みなし開催」が適用されるまでの過程など開幕前に決定した規定の変更は一切ないが、クラブ間で解釈の差異などが生じないために改めて確認を行った。
新型コロナのクラスターが発生したJ1G大阪は3月の6試合が中止となった。代替試合は原則として、当初の開催日から1カ月以内に実施する必要があり、日程は1週間以内に決定する必要がある。しかし中止となった6試合の代替日程はまだ決まっていない。
これには理由があり、ACLの開催日程延期によりJ1日程も変更となるため、リーグ戦の新たな日程が決まらないことには代替日程を設定できないためだ。黒田卓志フットボール本部長は「(J1の)新しい日程を決めないと代替日程を見出せない」と外部要因により原則があてはまらないこともあると説明した。