ガンバ大阪は25日、フルミネンセFC（ブラジル）からブラジル人FWウェリントン・シルバが完全移籍加入することを発表した。背番号は「28」を着用する。

フルミネンセでキャリアをスタートさせたウェリントン・シルバは、2011年1月にアーセナルに完全移籍したが、レバンテやアルメリアといったスペインのクラブやボルトンなどへの期限付き移籍を多数経験した。

アーセナルでは出場機会を得ることができず、2016年に完全移籍でフルミネンセに復帰。2020シーズンはリーグ戦22試合に出場して4ゴールを記録していた。

G大阪への加入に際して、ウェリントン・シルバはクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「ガンバ大阪の一員になれて本当に幸せです。僕自身はじめてのアジアでのサッカーのチャレンジになります。チームメイトのみんなと一緒になって、皆さんと一緒に目標を成し遂げたいと思います。そのためにチームメイトのみんなと僕自身も日々成長出来るように努力します。早くチームに合流できる事を楽しみにワクワクしています。一緒に目標を実現しましょう」

なお、173cmのウインガーとして知られるウェリントン・シルバは、日本政府による新型コロナウイルス感染症に関する新規入国制限措置を受け、入国可能になり次第来日予定。入国後、新型コロナ感染拡大防止のための追加的防疫措置として、Jリーグが一括管理する14日間の待機期間を経てチームへ合流する。

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