クラスター認定のG大阪、新たに選手1名、スタッフ1名が陽性判定…10日の大分戦は開催に向け調整中

ガンバ大阪は8日、新たにトップチーム選手1名、チームスタッフ1名に陽性判定が出たことを発表した。

G大阪は、トップチーム選手、スタッフを対象に新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査を実施していた。今回陽性判定が出た2名に関しては、発熱や体調不良などの症状はなく隔離、療養しているとのことだ。

G大阪はこれまでに選手とスタッフの5名が陽性判定を受けており、クラスター認定されていたが、新たに感染者が増える事態となった。

なお、吹田保健所の調査の下、速やかに濃厚接触者の特定を行なっているとのこと。特定されるまで、トップチームは全体での活動を休止するとしている。

すでに名古屋グランパス戦、鹿島アントラーズ戦の2試合を中止しているG大阪は、10日の大分トリニータ戦の開催を目指し7日に全体活動を再開していた。

現時点でも大分戦は開催予定で動いているとのこと。関係機関との協議を続けており、濃厚接触者の特定・隔離、また感染予防策のさらなる徹底を図ることで開催したい考えのようだ。

なお、試合の開催可否に関しては、改めて発表されるという。

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