計6名新型コロナ感染のG大阪、今後の活動方針発表…10日のホーム大分戦開催で準備

ガンバ大阪が5日、今後の活動方針を発表した。

G大阪は4日までに選手5名、スタッフ1名の新型コロナウイルス陽性者が発覚。3日に敵地で前倒し開催される予定だった明治安田生命J1リーグ第11節の名古屋グランパス戦、6日にホーム開幕戦として催される見込みだった第2節の鹿島アントラーズ戦のそれぞれ中止が決定した。

今後についてはJリーグおよび大阪府、吹田保健所と協議の結果、陽性者ならび濃厚接触者の特定と隔離、感染予防策をさらに徹底した上で、チーム活動および試合開催可能との方向に。それを受けて、10日にホームで予定する第3節の大分トリニータ戦開催で準備を進めていくという。

また、トップチームの活動については4日までにチーム内で確認された陽性者ならび、Jリーグのプロトコルに従った濃厚接触者を隔離。吹田保健所による濃厚接触者ならび、感染経路の特定が終わるまで、トップチームは自主トレーニングのみとなり、全体活動を休止する。

一方、トップチームと接点がなかったフロントやアカデミーのスタッフ、スタジアム関係者に関しては吹田保健所と協議の末、活動再開可能との方向性が示され、この日から活動再開に至っている。

代表取締役社長の小野忠史氏は「多大なるご心配とご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません」と陳謝するとともに、「より一層の感染症対策を講じ、安心・安全な試合開催に向けて取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます」と決意を新たにした。

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