G大阪戦中止、代替開催できなければ「みなし開催」

ガンバ大阪の選手4人を含む計5人が新型コロナウイルス感染の陽性判定を受けたことが3日午後4時すぎに発表され、同日午後7時キックオフの名古屋グランパス-G大阪(豊田スタジアム)が中止となった。G大阪内では濃厚接触疑い者も発生している。

Jリーグや当該クラブでは中止決定後、「代替日については、決定次第お知らせいたします」などと説明し、日を改めて開催する方向性を示した。

なお、Jリーグでは今年1月の理事会で、今季の公式戦が中止となった場合、リーグ戦、ルヴァン杯については、まず代替日を検討した上で、代替開催日やスタジアムが確保できなかった場合、当該試合は開催したものとみなすことになっている。

みなし開催になれば、その中止の原因によって、試合の取り扱いが変わる。

例えば、両チームの不可抗力による中止(荒天など)は「0-0の引き分け」。一方のチームの責任で中止になれば、そのチームが「0-3で敗戦」。双方のチームに責任があって中止になれば「双方のチームが0-3で敗戦」になる。

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