G大阪が不覚の1敗「守備の強度低く」宮本監督反省
<明治安田生命J1:神戸1-0G大阪>◇第1節◇27日◇ノエスタ
ガンバ大阪が7年ぶりの優勝へ、優勝候補が不覚の1敗を喫した。ヴィッセル神戸に完封負けした宮本監督は「試合の入りで少し受けてしまった。守備の強度が低く、相手のボール保持につながった」と反省。
後半途中からFWレアンドロ・ペレイラ投入で打開を図ったが、1点が遠かった。失点の場面で古橋をマークしきれなかったDF昌子は「(パスを出した山口が)前を向いてすぐに僕の裏に蹴ったので、一瞬のスキを与えてしまった」と、一瞬対応が遅れたことを悔やんだ。
◆阪神ダービー 神戸とG大阪の対戦はJ1では今回で45度目。神戸の15勝9分け21敗(総得点69、総失点93)に。両者による開幕カードは12年3月10日(万博)以来で、当時はFW大久保(現C大阪)の2得点などで神戸が3-2でG大阪を下した。