G大阪昌子「不気味に」イニエスタ不在も神戸警戒
J1ガンバ大阪で18年W杯日本代表のDF昌子源(28)が「不気味さ」について語った。24日、リーグ開幕のヴィッセル神戸戦(27日、ノエスタ)を前にオンライン記者会見に出席。加入2季目に向けて「開幕は特別。チームでやってきたことを出せるようにしたい。あとはピッチで表現するだけかなと思います」と気持ちを高めた。
相手は元スペイン代表MFイニエスタが故障。それでも昌子は「よくイニエスタ選手と言われますが、日本人選手のクオリティーも高い」と分析した。相手の情報が限られる中で「去年は去年、今年は今年。神戸がやりたいサッカーに対し、ピッチでアンテナを張らないといけない。神戸に限らず、どのチームも不気味には感じています」と初戦に向けた心境を明かした。
一方、神戸を代表して出席したMF郷家友太(21)は「前線にすごいストライカーがたくさんいて、一瞬で点を取られてしまうのがガンバの印象。簡単なミスだったり、自分たちでリズムを崩してしまうプレーは避けたい」と警戒。個人的な目標を2桁得点に設定し「去年は納得いく順位ではなかった。今年は最初からサポーターを喜ばせるようにしていきたい」とリーグ14位からの浮上を誓った。