神戸三浦監督「攻撃力に対策を練る」開幕G大坂戦へ

「圧倒的な攻撃力」を封じ込む。J1ヴィッセル神戸の三浦淳寛監督(46)が24日、リーグ開幕戦(27日、ノエスタ)でぶつかるガンバ大阪の宮本恒靖監督(44)とオンライン記者会見に臨んだ。

現役時代に日本代表として共に戦った後輩の宮本監督を前に、三浦監督は「ガンバさんの選手たちのポテンシャルが非常に高い。もちろん強固な守備も昨シーズンしっかりと示していますし、そこを崩していく攻撃はたやすくない。得点源であるパトリック選手、(レアンドロ・)ペレイラ選手に、もちろん宇佐美(貴史)選手もいる。圧倒的な攻撃力には、我々は対策を練る必要があると思っています」。そう警戒した上で「我々がホームなので、勝ちきることができれば。チャレンジャー精神で戦っていきたい」と力を込めた。

一方のG大阪は20日に富士ゼロックススーパー杯を戦い、昨季2冠王者の川崎Fに2-3と善戦した。宮本監督は「仕上がりはもっともっと上げていかないといけないが、体のコンディションとしては、それぞれがいい状態にある」とキッパリ。神戸に対しては「(昨季)ACLの戦いを通してチームとして経験を積んでいる。我々がどういう風に戦いに挑んでいけるのかを、しっかりと考えたい」と語り、気を引き締めた。

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