「僕のチームはチャンピオンです。だって…」川崎に敗戦もパトリックは堂々“勝者宣言”!その理由とは?
「これも人生には起こり得ること!!」
ガンバ大阪は2月20日、富士ゼロックス・スーパーカップで川崎フロンターレと対戦。接戦の末、惜しくも2-3で敗れ、今季初タイトル獲得とはならなかった。それでも激闘から数時間後、パトリックが自身のSNSで“勝者宣言”を行ない、賑わいを見せている。
3トップの中央で先発したパトリックは試合序盤、豪快なオーバーヘッドで会場を沸かすと、空中戦の強さを活かし反撃の口火を切る1点目に絡み、自らもPKでチーム2点目を奪取。結局敗れはしたものの、その背中で小さくない存在感を示した。
そんな逞しいブラジル人ストライカーは、試合後にSNSを更新。全文日本語で、以下のような熱いメッセージを寄せている。
「僕のチームはチャンピオンです。だって最後まで諦めずに戦い抜いたから!!勝利は出来なかったけど、これも人生には起こり得ること!!試合でのプジティブな部分はカットして、ネガティブな部分を成長させ、今年は沢山の事にチャレンジ出来る!このクラブでプレー出来る事を誇りに思う!一緒に行こう!」(原文ママ)
ブジティブ(ポジティブ)とネガティブは逆のような気もするが、そこはご愛敬。来日9年目の実直な33歳の言葉には多くのファンも反応し、興奮の声が続々と集まっている。
「泣ける」
「今年はまだ4冠狙えますよ!」
「アジア王者になろう!」
「胸張っていい内容だった」
「ちょっとした間違いなんでどうでもいいんや。伝わるから」
「どんなときもポジティブにいこう」
「今年も頼みます!」
「サポーターは信じて応援するだけ」
「今シーズン最後にこの悔しさが糧になったことを証明してくれ!」
いよいよ来週から始まるJ1では、G大阪は名実ともにチャンピオンになれるか。