Ｇ大阪、ゼロックス杯で新戦力デビューも 宮本監督「状態は上がってきている」
国内シーズンの幕開けを告げる富士ゼロックス・スーパー杯で、昨季Ｊ１と天皇杯の２冠を達成した川崎と、Ｊ１で２位のＧ大阪が２０日午後１時３５分から埼玉スタジアムで対戦する。前日会見がオンラインで行われＧ大阪の宮本恒靖監督、主将のＤＦ三浦弦太が意気込みを語った。
チームは昨季の粘り強い守備に加え、ボールを保持して主導権を握る戦い方を模索中。指揮官は「徐々に去年と違う戦い方を目指すところが形になりつつある」と手応えを口にした。新加入で昨季広島で１５得点のＦＷレアンドロペレイラ、鳥栖で３得点のＦＷチアゴアウベスはいずれも２月のキャンプ途中からの合流になったが「レアンドロもチアゴも状態は上がってきている。試合ができるコンディションになりつつある」とメンバー入りを示唆した。
三浦は「チームの全員が試合を待ち望んでいるのを、僕から見ても感じ取れる」と今季最初の公式戦への高揚感を口にした。この日結婚を発表し「試合前に気持ちを新たに臨めたら」と決意した。
