ガンバ大阪がACLベスト4進出、米倉が劇的決勝ゴール「みんなが必死に戦った」 デイリースポーツ 9月16日(水)20時59分配信

「ACL・準々決勝第2戦、G大阪3-2全北」(16日、万博記念競技場)

敵地での第1戦(8月26日、全州スタジアム)を0-0で引き分けたG大阪(J1)が3-2で勝利し、2戦合計3-2で7年ぶりのベスト4進出を果たした。

G大阪は2-2の後半ロスタイムにDF米倉恒貴が決勝ゴールを挙げた。

1-1の後半31分にMF倉田秋がミドルシュートを決めて1度勝ち越したが、同43分に同点に追い付かれた。このままではアウェーゴールの差で相手の準決勝進出となるピンチから、土壇場で執念の決勝点を奪った。

G大阪は前半13分に全北(韓国)にPKを与えて先制ゴールを許したが、直後の同14分にFWパトリックが同点ゴールを決め、前半を1-1としていた。

試合終了のホイッスルとともに歓喜の渦が巻き起こった。その直前に退席処分となっていた長谷川健太監督もわれを忘れて喜びを爆発させた。

劇的な決勝ゴールを挙げた米倉は「最後に失点してからは(監督に)ミッドフィルダーになるように言われた。結果を出せて良かった。みんなが必死に戦って、絶対に勝つという執念があり、それが結果につながった」などと語った。

G大阪は9月30日に敵地で広州恒大(中国)との準決勝第1戦に臨む。同第2戦は10月22日に本拠地で戦う。

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