【G大阪】ホームで劇的勝利!初V08年以来の4強 スポーツ報知 9月16日(水)21時11分配信

◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽準々決勝第2戦 G大阪3―2全北現代=2戦合計3―2=(16日・万博記念競技場)

ACL準々決勝第2戦が行われ、G大阪(Jリーグ王者)はホームで劇的勝利を飾り、4強入りを決めた。全北現代(韓国リーグ王者)に3―2で勝ち、2戦合計3―2として、初優勝した2008年以来となる準決勝進出を決めた。

日本代表のハリルホジッチ監督も視察した一戦は前半13分、全北がPKで先制。日本代表FW宇佐美を累積警告で欠いたG大阪だったが、すぐさま同14分 にMF遠藤のFKからつなぎ、FWパトリックが同点弾。後半31分、東アジア杯日本代表MF倉田が約25メートルの左足ミドル弾を決めて、勝ち越したが、 その後同点弾を献上。しかし、後半ロスタイムに日本代表DF米倉の左足決勝弾で再び突き放した。

Jリーグ勢初のACL30勝目を果たしたG大阪は、準決勝で広州恒大(中国リーグ王者)と対戦する(G大阪がアウェー9月30日、ホーム10月21日)。

G大阪・長谷川監督「本来は2―1で勝たないといけない試合。選手に助けられた。素晴らしい試合を、ホームで気持ちを前面に出してやってくれた」

全北・崔康熈監督「ホームの第1戦で勝てなかったことが負担になっていた。先制した後にすぐ同点とされて流れをつかめず、残念な結果となった」

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