G大阪 韓国代表MF朱世鐘の完全移籍を発表

G大阪は5日、韓国代表MF朱世鐘(チュセジョン、30=FCソウル)の完全移籍を発表した。

18年W杯ロシア大会に出場した朱世鐘はボランチを主戦場としており、セントラルMFや攻撃的MFなど中盤のポジションならば全て可能。今季はK1リーグ16試合で2アシストを記録している。

G大阪は大卒新人MF山本が成長。シーズン途中にJ2磐田へ期限付き移籍したMF遠藤の穴を埋める活躍を見せ、また、MF井手口やMF倉田、MF矢島らも健在だ。だが、来季J1は過去最多の20チーム編成。さらに東京五輪が開催されれば、今季同様の過密日程が予想され、選手層の厚みが必要になってくる。

G大阪にとっては2年連続でのオファーが実現した。

朱世鐘はチームを通じ「ガンバ大阪という名門チームの一員になれて本当に嬉しいです。クラブが僕に対して見せてくれた継続的な関心と配慮にもう一度、感謝を伝えたい。今シーズン、チームがリーグとACLで良い成績を収められるように責任感を持ち、チームに貢献できるような選手になりたい」とコメントした。

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