横浜FCが柏GK猿田遥己を期限付き移籍で獲得、昨季はガンバ大阪でプレー

横浜FCは5日、柏レイソルのGK猿田遥己(21)が期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は発表されていないものの、柏との全ての公式戦に出場できない。 猿田は柏の下部組織出身で、2018年にトップチーム昇格。2019年途中には鹿児島ユナイテッドFCへ、2020年はガンバ大阪へ期限付き移籍していた。

G大阪では明治安田J1での出場はなかったものの、U-23チームとして明治安田J3で2試合に出場していた。

猿田はクラブを通じてコメントしている。

◆横浜FC

「初めまして!柏レイソルから加入しました。猿田遥己です。去年は大怪我をしてしまい中々うまくいかない1年間でした」

「そんな中、横浜FCさんと下平監督が自分に期待をして声をかけてくれたので、しっかり怪我を治して、その期待に応えられるよう精一杯頑張ります。よろしくお願いします!!」

◆柏レイソル

「鹿児島ユナイテッドFCに引き続きガンバ大阪に期限付き移籍しましたが、けがもあり、思うようにいかない1年間でした。応援してくださっているサポーターの方には心配とご迷惑をおかけしました。けがは順調に治ってきています。柏レイソルのユニフォームを着てゴールを守れるよう、しっかり怪我を治して、戻ってきます」

◆ガンバ大阪

「今年1年、ガンバ大阪では大きな怪我を2回してしまい貢献することができず、色々な人にご迷惑をおかけしました」

「チームメイト、監督、コーチ、スタッフ、サポーター、病院の関係者、色々な人のサポートのおかげで、この1年間を乗り越えられました。サッカーはできない分、自分の体の事、サッカーができない悔しさ、サッカーに対する思い、色々な選手のプレーの分析、いつもできていなかったことがこの1年間は出来たと思います」

「この1年間サッカーはできませんでしたが、人としては成長できました。ガンバ大阪に来れてよかったです。しっかり怪我を治して、ガンバ大阪、相手チームどちらになるか分かりませんがパナスタに戻ってきてゴールを守れるよう頑張ります。ありがとうございました」

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