G大阪の補強第一号は韓国代表MFチュ・セジョン! 「継続的な関心と配慮にもう一度、感謝を」
ガンバ大阪は5日、FCソウルに所属するMFチュ・セジョン(30)の完全移籍加入を発表した。
2012年に釜山アイパークでプロデビューのチュ・セジョンはボランチやアンカーなどを基本ポジションに、タフな守備と右足の正確なロングパスが魅力の韓国代表MF。2016年から母国の強豪FCソウルに移り、公式戦通算114試合7得点10アシストを記録した。
2015年から韓国代表に呼ばれるようになり、通算24試合1得点。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)でもメンバーに選ばれ、2試合に出場した。昨季から興味が取り沙汰されたG大阪への移籍が実現したチュ・セジョンはクラブを通じて意気込みを語っている。
「ガンバ大阪という名門チームの一員になれて本当に嬉しいです! クラブが僕に対して見せてくれた継続的な関心と配慮にもう一度、感謝を伝えたいです。今シーズン、チームがリーグとACLで良い成績を収められるように責任感を持ち、チームに貢献できるような選手になるようにいたします」
なお、G大阪にとって、FW一美和成やGK林瑞輝のレンタルバック組や、明治大学から加入内定のDF佐藤瑶大を除けば、チュ・セジョンが今オフシーズンの補強第1号となる。