「一緒になればもっと強くなれる!」天皇杯決勝に導いたG大阪・パトリックが勝利報告! ファンも興奮「愛してる」
漢字と平仮名、カタカナを器用に使い分け、日本語で報告
ガンバ大阪は27日、天皇杯準決勝でJ2王者の徳島ヴォルティスを2-0で撃破。元日・国立決戦の切符を掴んだ。勝利の立役者のひとりとなったパトリックは自身のツイッターを更新し、喜びの声を伝えている。
徳島の堅守をようやく崩したのは52分だった。右サイドを抜け出した小野瀬康介がペナルティエリア右からふわりとしたクロスを上げると、ゴール前の混戦からこぼれ球をパトリックが押し込み、貴重な先制ゴールを奪った。
これで精神的優位に立ったG大阪は82分にも、カウンターから抜け出した福田湧矢がGKの頭上を抜くループショットを決め追加点。勝利を手中に収めた。
試合終了から数時間後、パトリックは自身がゴールを奪った際の写真をSNSにアップ。そして、日本語を勉強している様子も度々公開している彼は、漢字と平仮名、それにカタカナを器用に使い分け、次のように熱い想いを綴った。
「今日の試合は難しかったです。でもサポートがすごく良かったです。おめでとうチームのみんな。ありがとう、スタジアムに来てくれたサポーター、テレビ観戦してくれたミンナ!僕達の目標に向かってみんなで行こう!一緒になればもっと強くなれる!」(原文ママ)
ブラジル人ストライカーの思いのこもった勝利報告にはファンも反応。コメント欄には次のような労いの言葉や、エールが寄せられている。
「ゴール最高でした!」
「やはり、彼の威力は果てしない。献身的な守備の数々も光った」
「あのゴールは、前半から献身的にプレーしてくれたパトへのご褒美」
「頼むよ、決勝!愛してる」
「パト、オブリガードね!!」
「天皇杯決勝パットトリックかましたってください!!!」
「がんじつけっしょう パトリックのゴール きたいしてるよ」
「次もチームを救うゴールを!」
「お年玉にタイトルください」
決勝の相手は、今季リーグ戦では2連敗している川崎フロンターレだ。果たして天敵を打ち破り、5年ぶり、宮本体制では初となるタイトルを掴むことができるか。