G大阪が2位譲らず! J1通算200試合出場達成のパトリックV弾で湘南下す

[12.6 J1第31節 湘南1-2G大阪 BMWス]

J1第31節が6日に行われ、ガンバ大阪湘南ベルマーレに2-1で勝利した。前日に名古屋が勝ち点59に並び、暫定2位に浮上していたが、勝ち点を62に伸ばしたG大阪が2位を守った。

G大阪が前半7分に試合を動かした。右サイドでDF高尾瑠がボールを奪うと、パスを受けたFWパトリックが落とし、MF福田湧矢が強烈な右足シュートで叩き込んだ。1点を追う湘南は34分、FW中川寛斗のシュートがDF昌子源の手に当たり、ハンド判定でPKのチャンスを獲得する。キッカーの中川が右足でゴール左上に突き刺し、前半のうちに試合を振り出しに戻した。

1-1で折り返した後半21分、G大阪が次の一点を奪った。MF矢島慎也のパスを受けたFW渡邉千真がキープして縦パスを出すと、PA左からDF藤春廣輝がクロスを供給。パトリックがジャンピングヘッドで叩き込み、勝ち越しに成功。この試合でJ1通算200試合出場を達成したパトリックが自らの節目をゴールで祝った。

反撃に出た湘南は後半45分に決定機。左からMF畑大雅がクロスを入れ、ファーサイドのMF岡本拓也が決定的なシュートを打ったが、至近距離でGK東口順昭がビッグセーブ。G大阪が2-1で勝利し、3試合ぶりの白星を飾った。

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