【G大阪】全北現代カギを握る男・倉田「世界へアピールする」 スポーツ報知 9月14日(月)22時19分配信

G大阪の東アジア杯日本代表MF倉田秋(26)が14日、エース不在のACL・全北現代との第2戦(16日・万博)での得点演出を誓った。

敵地で0―0と引き分けた第1戦で累積警告となった日本代表FW宇佐美貴史(23)が出場停止。攻撃のカギを握る倉田はこの日、大阪・吹田市内で非公開練習を終えると「一瞬のスキを狙ってゴールにつなげる。(宇佐美)貴史がいないのは痛いが、俺らがアジア王者になってクラブW杯(12月・横浜国際など) で世界へアピールする」と言い切った。

その自信に根拠はある。今大会のFCソウル戦(5月27日・万博)でゴールを挙げ、日本代表デビューとなったハリルジャパンの東アジア杯・韓国戦(8月 5日・中国)ではMF山口蛍(C大阪)の同点弾をアシスト。韓国勢を相手に結果を残している。「相性がいい。守備はガツガツ来るだけ。かわせばいい」と不敵に笑った。

日韓リーグ王者同士の対決を前に、長谷川健太監督(49)は布陣に関して「ノーコメント」を連発。直近の公式戦同様に倉田はトップ下が濃厚か。その背番 号11は「ゲームの作り方次第で(展開は)変わる」。決戦を主導し、ACL初優勝の08年以来となる4強入りを呼び込む。

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