【J1プレビュー】仙台―G大阪 両チームともに「8月8日以来」の勝利を目指す!
J1リーグ第14節 ベガルタ仙台―ガンバ大阪
9月5日(土)|18:30 ユアテックスタジアム仙台
8月の戦績が、1勝2分2敗の仙台と1勝1分3敗のG大阪。このカードは、不調な夏に終わった両チームの対戦となる。どちらも最後の勝利は8月8日まで遡らねばならず、1か月ブリの勝利を狙う。
不調なチーム同士だが、数字上、それぞれ特徴がある。仙台は8月の5戦で4得点5失点、G大阪は8月の5試合で5得点9失点。仙台は守備が安定しているもの得点力に欠け、G大阪は守備面で不安要素が大きい。
4戦ぶりの白星は、はたしてどちらのチームに!?
■ベガルタ仙台
15位 勝ち点11 2勝5敗5分 得点13、失点19、得失点-6
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
△A広島 1-1
●AC大阪 1-2
△H清水 0-0
●HC大阪 0-3
○A神戸 2-1
【通算対戦成績】
通算 23試合・6勝6分11負
ホーム 12試合・5勝1分 6負
アウェイ 11試合・1勝5分 5負
【直近対戦成績】
2019年11月23日 J1第32節 A0●2
2019年 4月28日 J1第 9節 H2○1
2018年 8月19日 J1第23節 H2○1
2018年 5月 2日 J1第12節 A0●1
2017年10月29日 J1第31節 A1△1
【今節のみどころ】
ここまでわずか2勝と物足りない成績の木山ベガルタ。その2勝もアウェイでの試合であり、早くホームで白星を掴みたい。
ここ数試合、真瀬が定位置を獲得しており、今節も右ウイングで出場しそうだ。センターFWの位置は古巣対戦となる長澤の可能性もあるが、対人に強いG大阪の3バックを考慮すれば、ゲデスが適任だろう。ただし、ゲデスは左ウイングのほうが好プレーが出やすいため、西村を本来のセンターに戻し、ゲデスを左ウイングにするのもいいかもしれない。
■ガンバ大阪
8位 勝ち点20 6勝4敗2分 得点17、失点16、得失点差1
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
●HF東京 1-3
△A鹿島 1-1
●H浦和 1-3
○A湘南 2-1
○H横浜C 2-1
【通算対戦成績】
通算 23試合・11勝6分6負
ホーム 11試合・ 5勝5分1負
アウェイ 12試合・ 6勝1分5負
【直近対戦成績】
2019年11月23日 J1第32節 H2○0
2019年 4月28日 J1第 9節 A1●2
2018年 8月19日 J1第23節 A1●2
2018年 5月 2日 J1第12節 H1○0
2017年10月29日 J1第31節 H1△1
【今節のみどころ】
前節のFC東京戦では攻撃でいい形を作りながらも、不運な失点もあって1-3の敗戦。ただチームとしては、守備面よりも5試合で5得点の攻撃に難を感じているようで、この1週間は攻撃の練習に時間を割いたという。
特に、裏に抜けるイメージを共有したということで、仙台の4バックをうまくかいくぐりたい。前節、DF高尾が出場した右ウイングバックには、小野瀬が入る見込みだ。