「何言っていいと思ってない?」G大阪OBが批判浴びるDF藤春に言及

元ガンバ大阪の武井択也氏が8月30日に自身のツイッター(@takuyaaan0125)を更新し、批判を受けるDF藤春廣輝について言及した。

藤春は8月29日にホームで行われたJ1第13節・FC東京戦(●1-3)でスタメン出場。1-2の後半36分、左CKの流れから左サイドのFW小野裕二につなごうとしたが、FC東京FWレアンドロにカットされ、カウンターからFWアダイウトンに決定的な3点目を許した。

武井氏はツイッターで「子供のとき今のハルへの批判見てたらDF・GKしたくないわー。プロだから批判されて当たり前?って人いるけど、プロだからをかませば何言っていいと思ってない?プロである前に人間なんだからミスするわ!頼むからハルのこと潰さないでよ」と一部の心ない声に胸を痛め、「下向くなハル!」と後輩を励ましている。

この場面ではG大阪のフィールドプレーヤー最後方の藤春がボールを持った時点で、左右の斜め前方に2人の味方選手がいた。目の前にはFC東京の選手が4人。そのうちの1人に距離を詰められながら左の小野へのパスを選択した藤春だったが、レアンドロに読まれていた。

続くツイートで武井氏は「こぼれ球の位置から放り込むと真っ直ぐ跳ね返り、FC東京の4人に拾われてカウンターなる可能性高い。あの場面サイドからいれるのがセオリーだけどパス戻ってくる、そのあともプレスはまってて出しどころない。本人もだけど受け手にも修正あるかな」と指摘。「分析してみると批判してる人もミスしてるね」と主張している。

また、自分ならどうしたかをユーザーから問われると「あの瞬間は出すところないですよね。持っててもプレスかけられてたし、小野くんも狙われていた。その向こうにいる貴史にも相手の右サイドの選手はスライドして狙っていた。バックパスかラインを切るくらい強めに蹴っとばしていましたね。あの状況はめちゃくちゃ圧がすごくて怖かったのは間違いない」と、点を取りに行く中での難しい判断だったことを強調した。

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