Ｇ大阪のＦＷ宇佐美貴史（２８）が２２日、鹿島戦（２３日・カシマ）を前にオンライン取材に応じ、引退を表明した鹿島ＤＦ内田篤人（３２）への尊敬を明かした。引退の一報に触れた際は「（３２歳での引退は）早いなとシンプルに感じました。プロフェッショナルの精神を持った先輩なので、けがの中のプレーするのは、もしかしたら篤人君の中では許せない部分があったのかな、と思いました」と心中を思いやった。

「普段はひょうひょうとしているというか、あまり口数も多い人じゃないですけど、ところどころでやさしさをくれる素晴らしい先輩だと思います」と、日本代表でともにプレーした内田に感謝した宇佐美。またドイツ１部・シャルケで８シーズンにわたってプレーした実績に「ドイツでの活躍は、僕にはできなかった。彼は試合数、結果をみても、ドイツで貢献している。リスペクトしてもしきれないぐらい」と素直な気持ちを明かしていた。

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