【J1注目プレビュー|第11節:G大阪vs浦和】上位伺う宿敵対決、日韓の代表DFと浦和のエースが激突

【明治安田生命J1リーグ第11節】
2020年8月19日(水)
19:00キックオフ
ガンバ大阪 vs 浦和レッズ
[パナソニック スタジアム 吹田]

◆思わぬ休養、コンディションは万全【ガンバ大阪】

前節は、サガン鳥栖で発生したクラスターの影響で試合が急遽中止に。新型コロナウイルスの影響でどのチームも過密日程に苦しむ中、1週間の休養を得ることとなり、コンディションは万全と言えるだろう。

先週のミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップの湘南ベルマーレ戦も敗退が決定していたこともありU-23チームで臨み、主力選手は1週間以上空くこととなった。

例年のスロースタートから一転、今シーズンは守備陣が安定。さらに、豊富なベンチメンバーが結果を残し、負けを引き分け、引き分けを勝ちに変化させている。

浦和とは数々の因縁がある中、カギはいかにFWレオナルドを抑えるか。日韓の代表メンバーが固める守備陣の力の見せ所だ。上位を争う状況での対戦。ホームゲームでしっかりと勝利し、首位の川崎Fを追いかけたい。

★予想スタメン[3-1-4-2]
GK:東口順昭
DF:三浦弦太、昌子源、キム・ヨングォン
MF:矢島慎也
MF:小野瀬康介、井手口陽介、小野裕二、藤春廣輝
FW:アデミウソン、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖

◆意地のバウンスバック、今節は【浦和レッズ】

前々節の名古屋グランパス戦で6失点を喫した浦和。前節はホームにサンフレッチェ広島を迎え、1-0でなんとか勝利を収めた。

スコアだけを見ればクリーンシートと言えるが、内容は守護神GK西川周作のファインセーブも含め、守備陣が身体を張って凌いだ格好。それでも、ゴールを与えなかったということは大きな自信となるだろう。

今シーズンの戦いは安定しているとは言えず、接戦か完敗。守備陣が一度綻びを見せると失点を止められないという悪癖がある一方で、エースのFWレオナルドが4戦連発とゴールを決め続けていることもあり、主導権を握れば勝機は見える。

今節は守備の堅さを見せるG大阪が相手。前節の姿勢を忘れずにしっかりと守り、エースのゴールに期待したい。

★予想スタメン[4-4-2]
GK:西川周作
DF:橋岡大樹、トーマス・デン、槙野智章、山中亮輔
MF:関根貴大、青木拓矢、柴戸海、汰木康介
FW:杉本健勇、レオナルド
監督:大槻毅

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