【G大阪】17歳高校3年生のFW唐山翔自、トップデビュー戦でいきなり2発!
◆ルヴァン杯1次リーグ・第3節(12日、BMWス)湘南―G大阪
G大阪の高校3年生FW唐山翔自(とうやま・しょうじ、17)がルヴァン杯・アウェー湘南戦でトップチームデビューし、前半だけで2ゴールを決めた。
前半12分、唐山はMF山本の左FKがゴール前でワンバウンド後にファーサイドで頭で合わせて先制。1―1の同39分には、FW高木のペナルティーエリア左からのグラウンダーパスを左足で冷静に押し込んで追加点を奪った。
唐山はG大阪の下部組織出身。昨年は高校2年生ながらプロの試合に出場できる2種登録でJ3のG大阪U―23でハットトリックを含む10戦8得点、トップ昇格した今季も全9戦4発とズバ抜けた決定力を発揮している。
7月にはU―19日本代表候補合宿に招集(チーム事情で不参加)。宮本恒靖監督(43)が「点を取るところに特化し、自分を磨いている」と高評価するストライカーが、トップチームデビュー戦で早くもその得点力を見せつけた。
すでに1次リーグ敗退が決まっているG大阪は8日の横浜C戦(2〇1)から先発メンバーを総入れ替え。若手選手が多く先発した。