「究極のロケット弾」 天才FW宇佐美貴史の“弾丸ミドル弾”を海外メディア称賛
神戸戦で宇佐美が今季2ゴール目、Jリーグ公式も反応「なんて一撃だ」
ガンバ大阪が26日のJ1第7節ヴィッセル神戸戦で2-0と勝利したなか、FW宇佐美貴史が鮮烈な弾丸ミドルシュートを叩き込んで今季2ゴール目をマークした。海外メディアは「究極のロケット弾」と称賛している。
直近4試合で2勝2分と負けなしの神戸に対して、3連勝と好調のG大阪が激突した関西対決。一進一退の攻防が続くなか、後半17分にDF髙尾瑠の正確なパスからFW小野裕二が決めてG大阪が先制に成功した。
さらに後半41分、G大阪に衝撃のゴールが生まれる。MF井手口陽介がペナルティーエリア手前にパスを出すと、宇佐美が相手ゴールまで約20メートルの位置から右足を一閃。宇佐美らしさが凝縮されたシュートフォームから強烈な一撃が放たれ、文字通りの弾丸シュートがゴール左上に突き刺さった。
Jリーグ公式ツイッター英語版が「なんて一撃だ!」と伝えたなか、オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」公式ツイッターは「宇佐美貴史の究極のロケット弾で、ガンバ大阪がヴィッセル神戸戦で勝ち点3を勝ち取った」と絶賛している。
神戸との公式戦で13ゴール目を上げるなど“神戸キラー”ぶりも発揮した宇佐美。「凄すぎ」「バケモン」とファンからも感嘆の声が上がっており、宇佐美の能力がいかんなく発揮された一撃に反響が広がっているようだ。