終始ペースを握った岐阜が3発快勝! G大阪 U-23は4連敗《J3》

26日、明治安田生命J3リーグ第6節のFC岐阜vsガンバ大阪U-23が岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、3-0で岐阜が勝利した。

岐阜は前節からスタメンを1人変更。富樫佑太に代えて中島賢星を起用。G大阪U-23は4名を変更。荻野元伸、松田陸、黒川圭介、山本悠樹が外れ、奥野耕平、山口竜弥、伊勢航、芝本蓮を起用した。

試合は立ち上がりから岐阜がペースを握る。5分、左CKからのクロスをDFがクリア。ボックス手前で粟飯原がシュートも枠の上に外れる。

その後もペースを握る岐阜は21分、左CKから三島がクロス。これをボックス中央で橋口がヘッドで合わせ、岐阜が先制する。

岐阜は32分、ボックス右に抜け出た川西がシュート性のクロス。これが水を含んだピッチで止まると粟飯原が追いつき、最後は柳澤がボックス内左からシュートもDFがブロックする。

それでも34分、右サイドからのボールをボックス中央で高崎が受けると落としを中島が鋭い切り返しからミドルシュート。相手DFに当たりながらもネットを揺らし、岐阜が追加点を奪う。

岐阜のリードで迎えた後半も、主導権を握ったのは岐阜。G大阪U-23に思うような攻撃をさせない。

後半はハーフタイムに投入された富樫が積極的に攻撃を仕掛ける。しかし、得点を動かすことができない。

岐阜は75分、CKの流れから最後はクロスを高崎がヘッド。これがネットを揺らしたものの、オフサイドの判定となった。

77分には川西がドリブルで運び浮き球のパス。これを富樫がボックス内右から折り返すと、最後は高崎がシュート。これはなんとか高木が戻ってブロックすると、富樫が突っ込むもファウルを取られイエローカードとなる。

岐阜は守りながらもカウンターで攻勢をかけるとアディショナルタイムには途中投入の町田ブライトが圧巻のプレー。ハーフウェイライン付近でボールを奪うと、ドリブルで持ち上がると、スプリント勝負となった中、ボックス内でシュート。しかし、これはポストを叩いてしまう。

それでもアディショナルタイム4分、岐阜は左からのクロスを競り合うと、浮き球をつなぎ、最後は富樫が頭で合わせ追加点。その直後に試合終了のホイッスルが吹かれ、3-0で勝利。G大阪 U-23を下し連勝、G大阪 U-23は4連敗となった。

◆明治安田生命J3リーグ第6節
▽7/26(日)
FC岐阜 3-0 ガンバ大阪U-23

▽7/25(土)
ヴァンラーレ八戸 0-1 アスルクラロ沼津
福島ユナイテッドFC 2-2 カターレ富山
SC相模原 0-1 いわてグルージャ盛岡
藤枝MYFC 0-2 ブラウブリッツ秋田
AC長野パルセイロ 4-1 Y.S.C.C.横浜
カマタマーレ讃岐 1-2 ロアッソ熊本
セレッソ大阪U-23 0-5 鹿児島ユナイテッドFC
ガイナーレ鳥取 2-1 FC今治

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