【J1注目プレビュー|第7節:神戸vsG大阪】4戦無敗のヴィッセルと3連勝のガンバによる関西勢対決!
【明治安田生命J1リーグ第7節】
2020年7月26日(日)
19:00キックオフ
ヴィッセル神戸 vs ガンバ大阪
[ノエビアスタジアム神戸]
◆2試合ぶり白星で無敗街道続くか【ヴィッセル神戸】
9位ヴィッセル神戸は前節から続く関西勢対決の2連戦目に挑む。再開初戦のサンフレッチェ広島戦こそ0-3の完敗を喫したが、以後は4戦無敗を継続。セレッソ大阪との前節は主力守備者のダンクレーとトーマス・フェルマーレンを引き続き欠いての戦いだったが、飯倉大樹の再三となるファインセーブもあり、前節まで2位につけた好調な相手に無失点の守備面に手応えを感じさせるドローだった。
迎える今節は昨季1勝1分けのガンバ大阪が相手。しかし、現在のG大阪は4戦負けなしの3連勝中で上昇気流に乗って、神戸のホームに乗り込んでくる。万全を期して挑みたい一戦だが、今節は中3日で続く3連戦のラスト。絶対軸のアンドレス・イニエスタもここ2試合連続で80分以上のプレーが続いており、コンディション面が気がかりだけに、その他の主力を含めた選手起用も鍵になりそうだ。
★予想スタメン[3-3-2-2]
GK:飯倉大樹
DF:菊池流帆、大崎玲央、渡部博文
MF:西大伍、セルジ・サンペール、酒井高徳
MF:山口蛍、アンドレス・イニエスタ
FW:ドウグラス、古橋亨梧
監督:トルステン・フィンク
◆5戦無敗の4連勝を狙う戦い【ガンバ大阪】
3位タイのG大阪は例年のスロースターターぶりから一転して、好スタートを切った。再開後初戦で実現したC大阪とのダービーこそ落としたが、以降は4戦無敗(3勝1分け)。ホーム連戦だった前節のサンフレッチェ広島戦は小野瀬康介とアデミウソンを欠くなどローテーションを施しての戦いだったが、右CKから主将の三浦弦太が先制ゴールを挙げると、この虎の子の1点を守り抜き、今季初のクリーンシートで3連勝を達成した。
その前節の戦いで開幕から失点が続いた守備面でも好材料を手にして迎える今節の相手は同じ関西クラブである神戸。タレント揃いしチームだけに、難しい戦いが予想されるが、上位追走のためにも乗り越えたい一戦となる。そのためにも復帰が待たれるアデミウソンと小野瀬に関して、宮本恒靖監督は時間が許す限り、起用を塾考する姿勢。小野瀬が難しそうなら、福田湧矢が再び右ウィングバックに入ることになりそうだ。
★予想スタメン[3-1-4-2]
GK:東口順昭
DF:高尾瑠、三浦弦太、キム・ヨングォン
MF:矢島慎也
MF:小野瀬康介、井手口陽介、小野裕二、藤春廣輝
FW:アデミウソン、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖