「J1プレビュー」G大阪―広島|”正反対の状況”チームが激突!
J1リーグ第6節 ガンバ大阪―サンフレッチェ広島
7月22日(水)|19:00 パナソニックスタジアム吹田
3勝1分1敗の勝ち点10で5位につけるG大阪。2勝1分2敗の勝ち点7で7位の広島。上位進出をお互いに狙う両チームが戦う。
ただし、両チームの置かれた状況は正反対だ。G大阪はここ3試合負けなしの2連勝でホームに広島を迎えるのに対し、広島はここ3試合勝ちなしでアウェイに乗り込むことになる。
首位川崎の勝ち点は「13」。ここで離されるわけにはいかない。
■ガンバ大阪
5位 勝ち点10 3勝1敗1分 得点9、失点7、得失点差2
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
◯H大分 2-1
◯A清水 2-1
△A名古屋 2-2
●HC大阪 1-2
〇A横浜FM 2-1
【通算対戦成績】
通算 70試合・31勝11分28負
ホーム 36試合・16勝 5分15負
アウェイ 34試合・15勝 6分13負
【直近対戦成績】
2019年 8月10日 J1第22節 H1△1
2019年 4月 6日 J1第 6節 A0●3
2018年 9月29日 J1第28節 H1◯0
2018年 7月18日 J1第16節 A0●4
2018年 5月 9日 ルヴァン予選(5) A3◯2
【今節のみどころ】
昨年、1分1敗と負け越した大分を撃破したG大阪は、今節、その大分と「似ている」と選手が話す広島と戦う。そのため、大分戦と同じメンバー・戦い方で挑みたいところだが、試合を前にした会見で宮本監督はターンオーバーを示唆していることから、メンバーはやや変えてきそうだ。
守備陣は現在、手薄なことからこれまでと同じ名前が並びそうだが、中盤では矢島、小野、小野瀬に代わって遠藤、倉田、福田が入る可能性がある。
また、前節ゴールを奪った2トップにもターンオーバーを採用するのか、注目したい。
■サンフレッチェ広島
9位 勝ち点7 2勝2敗1分 得点8、失点4、得失点差4
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
●HC大阪 1-2
△A鳥栖 0-0
●H大分 1-2
◯A神戸 3-0
◯H鹿島 3-0
【通算対戦成績】
通算 70試合・28勝11分31負
ホーム 34試合・13勝 6分15負
アウェイ36試合・15勝 5分16負
【直近対戦成績】
2019年 8月10日 J1第22節 A1△1
2019年 4月 6日 J1第 6節 H3◯0
2018年 9月29日 J1第28節 A0●1
2018年 7月18日 J1第16節 H4◯0
2018年 5月 9日 ルヴァン予選(5) H2●3
【今節のみどころ】
ここ3試合勝ちがない広島にとって、相手がどこであろうと狙うのは白星のみ。連戦の影響で戦術的に落とし込める時間は少ないが、選手の入れ替えなどで脱却を図りたいところ。特に、サイド攻撃がうまく機能していないことから、両サイドを変えてくる可能性がある。
また、戦い方や選手の立ち位置にも積極的な修正を加えて、G大阪を撃破する構えだ。