拍手ＯＫ、手拍子ＮＧのガイドラインから生まれた混乱。「ガンバクラップ」は自粛へ
Ｇ大阪は２１日、公式ＨＰで前節の大分戦（１８日・パナスタ）の試合後に行った勝利の儀式「ガンバクラップ」について、Ｊリーグが定める新型コロナウイルス感染症ガイドラインとの相違があったことを謝罪し、当面の間は自粛すると発表した。試合後に選手と観客が一体となって、頭上で“手拍子”を行う「ガンバクラップ」だが、Ｊが定めるガイドラインでは手拍子は禁止。Ｇ大阪は手を打つ行為を“拍手”ととらえ、声を出さないというルールを設け、Ｊリーグにも確認を取った上で大分戦の試合後で実施したが、これがＳＮＳ上などで問題視されていた。
同問題はＪリーグの公式ツイッターが「ガンバクラップ」の動画を投稿したことで、サポーターの間で「手拍子はＯＫなのか」と混乱が発生。この投稿に対し、Ｊリーグは公式ツイッターで「現行のガイドラインでは、手拍子は声を出しての応援を扇動するものとして禁止されており、ファン・サポーターの皆さまに誤解と混乱を招く結果をなりましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。
