ガンバ大阪が清水エスパルスに劇的勝利。横浜FC対仙台、鳥栖対広島はドロー
明治安田生命J1リーグ第4節の試合が12日に各地で開催されている。18時からは3試合が行われた。
前節昇格後の初勝利を挙げた横浜FCはホームでベガルタ仙台と対戦。前半38分、佐藤謙介からのロングボールを受けてゴール前に抜け出した一美和成が今季2点目のゴールを決め、前半を1点リードで折り返す。
仙台も57分、ロングパスを受け抜け出したアレクサンドレ・ゲデスがJリーグ初ゴールを右隅に流し込む。終了間際に横浜FCが勝ち越したかに見えた場面はオフサイドでノーゴールとなり、1-1の同点でタイムアップを迎えた。
清水エスパルス対ガンバ大阪戦は前半40分にG大阪が先制。速攻から藤春廣輝の横パスをアデミウソンが折り返し、最後は小野瀬康介がグラウンダーで流し込んだ。
84分には清水がFK後の展開から立田悠悟の強烈なヘディング弾で1-1の同点に。だが89分、藤春からの折り返しを受けた交代出場の渡邉千真がドリブルからの右足シュートを突き刺し、再び勝ち越したG大阪が2-1で今季2勝目を挙げた。
サガン鳥栖対サンフレッチェ広島戦は両チームともにゴールを奪えず、0-0のドローで終了。鳥栖は今季4試合を終えてまだ得点がない。
新型コロナウイルス感染予防のためのリモートマッチ(無観客試合)は前節までで終了し、今季からは有観客試合。人数制限を設けて社会的距離を確保しながらも、各会場ともに一定数のサポーターを迎え入れての試合を行っている。