名古屋がG大阪から元韓国代表DFオ・ジェソクを獲得! 選手登録不可で、8月1日まで起用できず

名古屋グランパスは9日、ガンバ大阪の元韓国代表DFオ・ジェソク(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は34となる。

オ・ジェソクは、2012年のロンドン・オリンピックに韓国代表として出場。銅メダルを獲得していた。

Kリーグの水原三星ブルーウィングスでキャリアをスタートさせると、江原FCを経て、2013年にG大阪へ完全移籍。2019シーズンは7月からFC東京へと期限付き移籍し、今シーズンはG大阪に復帰していた。

これまでJ1通算126試合、J2通算5試合、J3通算2試合に出場。リーグカップで26試合、天皇杯で8試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で15試合に出場していた。

Jリーグで3クラブ目の挑戦となるオ・ジェソクは、名古屋を通じてコメントしている。

「このたび、名古屋グランパスに移籍することになって非常に嬉しく思いますし、感謝の気持ちを持っています。特に新型コロナウイルス感染症の影響もあり、この時期にこのタイミングで移籍するのは難しい状況の中で僕の手を掴んでくれたことだけでも、言葉にできないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」

「グランパスに移籍して、良いプレーで恩返しをしたいです。名古屋グランパスファミリーの皆さま、よろしくお願いします」

また、来日から7年半在籍したG大阪を通じてもコメントしている。

「リーグ戦が再開されたこのタイミングで、チームを離れることになりました。いろいろキャンプから大変な時間もありましたが、ここにいるみんなと開幕戦も一緒にできて幸せだったし、今年だけではなく7年半近くチームにお世話になったし、感謝の気持ちしかないです」

「この時期に離れるのは寂しくて悲しいですが、また日本でみんなに会えて、それだけでも十分幸せだし、良いことだけ記憶してチームを離れたいと思います。今まで有難うございました」

なお、オ・ジェソクは登録ウインドーの関係で2020年7月31日(金)まで選手登録が不可能に。最短でも8月1日(土)からの試合出場となる。

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