村井チェアマンがJ1最多出場記録更新の遠藤保仁を祝福!「Jリーグ27年の歴史に重要な1ページ」

Jリーグの村井満チェアマンが、大記録を打ち立てたガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁を称賛している。Jリーグ公式サイトを通じて伝えた。

遠藤は4日に行われた明治安田生命J1リーグ第2節のセレッソ大阪戦に先発出場。試合には1-2で敗れたものの、J1通算出場数を「632」に伸ばし、元日本代表GK楢崎正剛氏の「631」を更新して単独でのJ1最多出場者となった。

村井チェアマンは「遠藤選手、J1最多出場記録の更新おめでとうございます。達成された偉大な記録に対してチェアマンとして心から祝福したいと思います」とコメント。さらに、「この『632』という数字が、Jリーグの27年の歴史に重要な1ページを刻んだといっても過言ではありません」とリーグ全体にとっての重要性を強調した。

また、村井チェアマンは第一線で活躍を続ける遠藤の際立った長所について、以下のように語っている。

「私が遠藤選手を見ていていつも思うことは『平常心』の大切さです。人間、何か重要な局面に立つと自然と緊張する姿が見えるものですが、遠藤選手のプレーを見ていると緊張を感じる場面をほぼ見ることがありません。これは遠藤選手が不断の努力を欠かさない向上心や、どんな状況であっても周囲にアジャストする適応力を磨き続けた結果であると考えます」

新型コロナウイルスの影響で、世界中のリーグと同様に過密日程や変則的な対応が強いられるJリーグだが、村井チェアマンは「今シーズンも、持ち前の『平常心』で不惑のシーズンも変わらずチームの中心として活躍されることを期待しています」とレジェンドにエールを送った。

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