G大阪 遠藤J1単独最多出場&昌子デビュー戦“大阪ダービー”で飾る!本拠でお任せ10戦負けなし

7月4日に再び熱戦の火ぶたが切られるJ1の再開カード案が8日、判明した。長距離移動による新型コロナウイルスへの感染リスクを避ける観点から、東西を2ブロックに分け実施する。この案をもとに試合会場などの最終調整が進む見通しで、G大阪はホームでC大阪との“大阪ダービー”を予定。神戸は広島、2選手が感染した名古屋は清水と対戦する方向だ。

リーグ再開初戦は、いきなり宿敵との“ダービーマッチ”だ。コロナ禍で今季のJリーグは東西2ブロックに分かれ、当面は近隣クラブ同士で試合開催。最終的には行政のスタジアム使用認可が必要になるが、G大阪はホームでC大阪を迎え撃つことが濃厚だ。

最近リーグ戦のホームでの大阪ダービーは03年を最後に10試合負けなし。抜群の相性を誇るが、今回は過去38度のダービーとは違った異様な雰囲気が待ち受ける。早ければ7月10日から一部観客を入れた試合が再開される予定だが、再開初戦の無観客試合は決定。現役時代に日本代表として、タイで北朝鮮との無観客試合を経験したことがある宮本監督は「練習試合のようなムードが漂っていた」と難しさを口にする。ホームサポーターの後押し、それによるアウェーチームの感じる脅威が薄れてしまう中、C大阪戦までに無観客試合に対するメンタルの持ち方も勝敗を左右しそうだ。

同戦では元日本代表MF遠藤の新記録となるJ1リーグ通算632試合出場への期待が掛かる。さらに今季新加入した日本代表DF昌子のG大阪デビュー戦でもある。個人のメモリアルに花を添えるためにも、絶対に負けられない。勝てばリーグ開幕2連勝。「Withコロナ」時代のG大阪の歴史は、宿敵撃破から始まる。

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