「大きな夢だ」 J助っ人、2つの“野望”を母国紙で告白「今はレーダーから外れているが…」

G大阪FWアデミウソンの夢はブラジル代表選出と欧州クラブでのプレー
ガンバ大阪のブラジル人FWアデミウソンが母国メディアのインタビューに応じ、将来の夢にブラジル代表への選出と欧州でのプレーを挙げ、「いつか夢を実現させたい」と意気込みを語っている。

J1は2月21日~23日に開幕節を消化したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で第2節以降のリーグ戦が中断。第15節(5月23日)までの延期が決定しており、現時点で再開日程は不透明となっている。

現在チームは活動休止中で、選手たちは自宅トレーニングなどに励んでいる。そんななか、アデミウソンはブラジルメディア「Esporte Interativo」のインタビューに応じ、ブラジル代表入りとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を将来の夢に挙げている。

アデミウソンはJリーグに来る前、年代別のブラジル代表に選ばれていたが、A代表への選出経験はない。その理由について同選手は、「僕には(サッカー界で)行方不明になった時期があった。そのうち僕の前を走る選手たちが多くなり、最高峰のリーグに向かい、評価する人々の目に留まるようになった」と振り返りつつも、「今はレーダーから外れているが、本当に大きな夢だ。いつか実現させたい」と語っている。

また、「しばらくはここを離れたくない」と日本への愛情を示しつつも、夢について尋ねられると、「欧州でプレーすること、CLでプレーすること、CLで勝つことだ」と回答している。現在26歳と、これからキャリアのピークを迎えるアデミウソンは日本での暮らしに満足しながらも、いつか欧州クラブに渡り、セレソンの一員になる夢を描いているようだ。

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