G大阪、山内隆司社長の退任を発表。後任に小野忠史副社長「タイトル奪還を目指す」

ガンバ大阪は14日、同日行われたクラブ取締役会において、山内隆司氏が代表取締役社長を退任し、新たに取締役副社長が小野忠史氏が代表取締役社長、強化アカデミー担当参与・和田昌裕氏が取締役に就任することが決定したことを発表した。

山内氏は2016年4月にG大阪の社長に就任。同氏は、クラブ公式サイトを通じて「大きく経営基盤が変わった中、無我夢中の4年間でありました。この間『常勝ガンバ大阪』にも関わらず、タイトルに無縁であった事、大変申し訳ございませんでした。この場をお借りして深くお詫び申し上げます」と謝罪。

続けて2016年から開場されている吹田スタジアムに関して、「新スタジアムスタート時の経営上の課題につきましては、スタジアムスタート時の経営上の課題につきましては、大変多くの方々からの親身のご支援により、解決・改善させて頂きました事、大変有難く重ねて御礼申し上げます」とお礼を述べ、以下のようなメッセージを発した。

「2020年、昨シーズンのチャンピオンである横浜F・マリノスに勝利し、良いスタートを切れました。その後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延により、試合が行われない異常な状態が続き、その最中に退任する事になりましたが、後任の小野をリーダーに必ずや『常勝ガンバ大阪』を復活させて参りますので、引き続きの熱き応援宜しくお願い申し上げます」

後任となる小野氏は大阪府出身で、昨年4月に副社長に就任。クラブ公式サイトを通じては、以下のように抱負をコメントした。

「ガンバ大阪の理念にある『サッカーを通じて、社会に夢と感動を創造する』を全力で精進して参ります。“人とのつながり”を大切に、クラブを支えて頂く全てのステイクホルダー(ファン・サポーター、自治体、パートナーの方々など)への『感謝の思い』を胸に、5年間遠ざかっているタイトル奪還を目指します」

「現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で、混迷しているスポーツ界でありますが、この難局を乗り越えるチカラをガンバに関わる皆様と心を一つにして取り組んで参りますので、引き続き熱いご声援を宜しくお願い致します」

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