G大阪遠藤「会場は巡り合わせ。勝利第一」一問一答

ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)が19日、大阪・吹田市での練習後、J1最多出場タイ記録の631試合が懸かった23日のJ1開幕アウェー横浜F・マリノス戦への思いを語った。現在記録は楢崎正剛(名古屋=GK、18年限りで現役引退)が持ち、遠藤は王手をかけている状態。

-オフ明けでこの日から練習再開。いよいよ開幕戦が近づいた

遠藤 いつも通りですよ。(16日ルヴァン杯柏レイソル戦で)チームも試合をやったわけで、僕は半分も出ていないけど、改めてピッチに立つのはいいと感じた。結果(0-1で負け)は別として、コンディションは悪くはなかった。横浜戦もより多く、絡んでいきたい。

-開幕戦の会場は、横浜フリューゲルス所属でプロデビュー戦となった日産ス(当時横浜国際総合競技場)だ

遠藤 プロ1年目で会場はこけら落としでしたね。代表でも多く試合をした場所。そこで(横浜Fで同僚だった楢崎)正剛さんの記録に並べるのはうれしい。試合に出たらの話ですよ(笑い)。

-出場へ向けて

遠藤 こればかりは監督が決めること。ただ昨季のJ1王者のホームで、僕らは倒すためにやる。これだけ長くやれているのは周囲のサポートがあったからで、コンスタントに試合に出られている。(会場の件は)これも巡り合わせなのかなと思う。開幕戦はとにかく勝たなければ意味がない。チームの勝利が第一。

-横浜Fは入団1年目のシーズンで解散となった

遠藤 1年しかいなかったが元スタッフや選手らと、よく昔話になる。多くを語れるほどは在籍しなかったが(クラブが)なくなったのは残念。ただ、そこでプロの1年目を踏み出せたのは誇りに思う。(クラブの消滅は)今後起きてはいけないこと。現役で語れるのは僕だけになりましたが。

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