今季のJ1を盛り上げるのはこの男だ!期待のタレントを厳選紹介

今季のJリーグを盛り上げてくれるであろう期待のタレントを編集部が厳選して紹介!日本復帰が決まった昌子や、チャンピオンチームの横浜へ移籍したオナイウら新戦力はもちろん、売り出し中のルーキー、新キャプテンら気になる人材をピックアップする。

◆昌子源(G大阪/DF)
1992年12月11日生まれ/182センチ・76キロ
昨季1試合・0得点(トゥールーズ/フランス)
“古巣”の大きな戦力に
Jrユース時代を過ごしたG大阪に電撃移籍。欧州のトップレベルで揉まれて成長したCBは、“古巣”の大きな戦力となるはずだ。カバーリングや対人守備などDFとしてのスキルはもちろん、鹿島で何度も味わった優勝の経験もチームにポジティブな影響をもたらすだろう。タイトルから遠ざかっているガンバを頂点に導けるか。

◆オナイウ阿道(横浜/FW)
1995年11月8日生まれ/180センチ・75キロ
昨季31試合・10得点(大分)
ゴール量産を誓う新CF
一昨季はJ2山口で22得点、昨季はJ1大分で10得点と着実に実績を積み上げてきたCFは今季、チャンピオンチームに新天地を求めた。熾烈なレギュラー争いが待ち受けるが、「自分の良さを活かして、結果を残せるように」と自信を漲らせる。期待されるのは二桁得点。本人は「もっと取れるところを見せたい」と意欲満々だ。

◆アダイウトン(FC東京/MF)
1990年12月6日生まれ/178センチ・83キロ
昨季33試合・7得点(磐田)
新たな次元に導く切り札
FC東京が2-0で勝利したACLプレーオフのセレス・ネグロス戦(1月28日)では、最悪のピッチコンディションながらも重戦車のようなドリブルでチャンスを作り出し、さらに絶妙ループでゴールまで決めてみせた。“柔”と“剛”を備えたアタッカーは青赤軍団を新たな次元に導く、すなわちJ1制覇達成への切り札的存在だ。

◆阿部浩之(名古屋/MF)
1989年7月5日生まれ/170センチ・68キロ
昨季23試合・7得点(川崎)
優勝請負人の真価発揮なるか
本人は「周囲が言っているだけ」とどこ吹く風だが、G大阪と川崎では計7個の主要タイトルを獲得してきた、まさに“優勝請負人”だ。自身3クラブ目の名古屋ではトップ下として攻撃を牽引しそうで、その経験値をチームに還元したい。新天地でも彼の頭上には栄冠が輝くのか要注目だ。

◆荒木遼太郎(鹿島/MF)
2002年1月29日生まれ/170センチ・60キロ
昨季成績:――
開幕スタメンを狙う若き俊英
今季初の対外試合となった1月18日のテゲバジャーロ宮崎で1得点、さらに2月1日の水戸とのプレシーズンマッチでは決勝点をマーク。期待の高卒ルーキーは目に見える結果でアピールを続けている。プロのスピードにも慣れつつあり、このまま好調をキープすれば開幕スタメンもあるか。

◆谷口彰悟(川崎/DF)
1991年7月15日生まれ/183センチ・75キロ
昨季30試合・0得点
覇権奪回へ導くリーダーへ
覇権奪回を目指す川崎で、新キャプテンに就任。常に冷静沈着なCBは、チームメイトに喝を入れる熱さも併せ持ち、周囲からは「適任だ」との声も。新陳代謝を高めるチームの旗振り役と呼べる存在で、“天然”だった前キャプテンの小林悠とはまた違ったリーダーシップを見せてもらいたい。

◆ネト・ヴォルピ(清水/GK)
1992年8月1日生まれ/189センチ・86キロ
昨季27試合・0得点(アメリカ・デ・カリ/コロンビア)
コロンビアでリーグ優勝を経験
長身でハイボールに強く、反射神経にも優れるブラジリアン。足もとの技術が高いだけに、ビルドアップも円滑にこなし、清水の新戦術であるハイラインに打ってつけの存在だ。Jは初挑戦で未知数な部分もあるが、昨季のコロンビア・リーグ優勝&ベストイレブンの実績がその能力の高さを示す。

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