G大阪・昌子、OA枠で東京五輪狙う「チームあっての代表」
フランス1部リーグのトゥールーズからJ1のG大阪に移籍した元日本代表DF昌子源(27)が5日、大阪・吹田市内で会見。東京五輪での24歳以上のオーバーエージ(OA)枠入りを目指し、活躍を誓った。
「東京で(五輪を)やるって、僕らが生きている間にたぶん(もう)ない。ガンバ大阪の名前も広められる。目標ですけど、チームあっての代表。チームで結果を残すことが一番です」
昨年1月にJ1鹿島からトゥールーズに移ったが、今季は足首のけがなどで出場1試合。医療スタッフへの不信感もあった。神戸出身でG大阪ジュニアユースに所属した縁もあり「いろいろなタイミングもあって、僕のなかでも大切なクラブ」と移籍を決断した。
昨季7位のG大阪で、48失点した守備を強固なものにする。「ガンバ大阪らしいサッカーの手助けをしたい。優勝あるのみ」と昌子。開幕までに完全復活を遂げ、五輪代表入りを実現する。