【G大阪】昌子源「開幕を目指すのは当たり前」…移籍会見一問一答

フランス1部・トゥールーズからG大阪に加入した日本代表DF昌子源(27)が5日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で加入会見を行い、オーバーエージ(OA)候補に挙がる東京五輪出場へ意欲を示した。日本復帰を決断した理由や、中学時代に過ごしたG大阪への思い、古巣・鹿島への感謝などを約40分にわたって告白し、新天地での活躍を誓った。

◆昌子に聞く

―復帰時期のめどは。

「開幕を目指すのはサッカー選手として当たり前。ただけがしてからここまで引きずっているなら、完全に治したい。それをメディカルと相談している」

―フランスでの経験は今後に生かせるか。

「自分でも成長したと思います。1年という数字だけをみたら短いですけど、非常に充実していた。トゥールーズからも残ってくれ、と言われたのは、すごくうれしかった。こっちで還元していきたい」

―G大阪にどんなものをもたらしたいか。

「鹿島の時は岩政大樹さんとか秋田豊さんに、顔と名前とオーラで守れ、と言われていた。それは実力をも認めさせているということ。敵にはやりづらい、味方には心強い、と思わせたい」

―今後、欧州再挑戦は。

「僕はメディカルとあまりうまくいかなかった。いろいろ、向こうも一生懸命やってくれて、僕も一生懸命治そうとしたけどうまくいかなくて。これは僕個人の意見ですけど、メディカルは日本の方がすごいなと感じました。ヨーロッパのスタンダードがそれなら、僕は行かないかなと。ただでさえサッカー人生は短いし、一日でも長くサッカーをしたい」

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