◆ＡＣＬ準々決勝第１戦・全北現代―Ｇ大阪（２６日・全州ワールドカップスタジアム）

Ｇ大阪の日本代表ＦＷ宇佐美貴史（２３）が、左サイドハーフとしての“今季初ゴール”を誓った。ＡＣＬ準々決勝第１戦・全北現代戦（２６日・全州）に向 け２４日、韓国・全州で調整。左サイドでは日本代表での３試合を含めて公式戦６試合無得点だが、「点を取らないといけない。今は（乗り越えるべき）壁の一 番上に手がかかっている状態」と手応えを明かした。

長谷川健太監督（４９）からは「ガンバ版の左サイドをつくってもらいたい」と中盤での組み立てに絡みつつも、ゴールを狙う役割を与えられている宇佐美。エースがＦＷだけでなく、中盤でもその得点力を発揮できるかどうかが、ＡＣＬベスト４進出に向けたカギになる。