井手口が韓国にリベンジ誓う!「いつでも出られる準備はできている」 18日決戦/E-1選手権

サッカー・日本代表合宿(15日、韓国・釜山)東アジアE-1選手権最終戦の韓国戦(18日)に向けて調整。勝つか引き分けると3大会ぶりの優勝が決まる。5-0で大勝した14日の香港戦で先発したFW小川航基(22)=水戸=らはランニングなどで回復を図り、控えだった選手がシュート練習などで体を動かした。2017年の前回大会で、韓国に完敗したMF井手口陽介(23)=G大阪=は雪辱を誓った。

釜山・金海国際空港に近い練習場。ジェットの爆音が響く中、鋭いシュートを連発したMF井手口は、2年前の苦い記憶を忘れていなかった。

「あの試合はチームとしても個人としても何もできなかった」

2017年12月16日、味の素スタジアム。自国開催だった前回大会で、ハリルホジッチ監督率いる日本は2連勝で韓国との最終戦を迎え、1-4で大敗。日本協会がW杯ロシア大会2カ月前の解任を決断する伏線となった。井手口はシュートを打てず、後半途中に交代した。

「とにかくリベンジしたい。いつでも出られる準備はできている」

国内組の最終テストと位置づけていたが、いざ日韓戦になると、そんな言い訳は通用しない。同じく先発のピッチに立っていたDF三浦は「韓国戦は別物。緩い雰囲気はつくらないようにする」と気を引き締めた。

11月のベネズエラ戦では、前半だけで4失点した。これ以上、低調な姿は見せられない。年内最終戦を快勝で締めくくる。

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