【J1展望】湘南×G大阪|16位に沈む湘南…。勝点差4のG大阪をホームに迎え、新監督就任後初の勝利を掴めるか

湘南――浮嶋監督就任後初のホーム戦
J1リーグ30節
湘南ベルマーレ - ガンバ大阪
11月3日(日)/16:00/Shonan BMWスタジアム平塚

湘南ベルマーレ
今季成績(29節終了時):16位 勝点31  9勝4分16敗 37得点・57失点

【最新チーム事情】
●浮嶋監督初采配の前節横浜戦は1-3で敗北。
●横浜戦で3試合ぶりの得点。
●U-18監督に平塚次郎氏が、U-15監督に山口貴弘氏がそれぞれ就任。

【担当記者の視点】
浮嶋監督の初采配となった前節(29節)の横浜戦は1-3の敗北を喫し、これで4連敗。ただ、大敗を喫した28節・川崎戦と27節・清水戦を踏まえると、守備の連動性は整理され、失点後の集中力も含めて、チームとして得た手応えは小さくない。

迎えるG大阪との前回対戦は0-1と惜敗し、通算対戦成績も7勝3分18敗と大きく負け越している。だが熾烈な残留争いの渦中、勝点4差でリードする相手にホームで勝点を譲るわけにはいかないだろう。

G大阪の強力な攻撃陣に対し、粘り強い守備を発揮したうえで、意識の共有を図っている攻撃力も併せて発揮したい。負傷離脱していたメンバーも戻りつつあり、布陣にも注目したい一戦だ。

G大阪――宇佐美とアデミウソンが戦列復帰、J1残留へ向けて正念場の一戦。
J1リーグ30節
湘南ベルマーレ - ガンバ大阪
11月3日(日)/16:00/Shonan BMW スタジアム平塚

ガンバ大阪
今季成績(29節終了時):11位 勝点35 8勝11分10敗 41得点・43失点

【最新チーム事情】
●負傷を抱えていた宇佐美とアデミウソンが復帰。
●約2週間のブレークを利用して、大学生チームと完全非公開の練習試合を行なった。
●川崎戦で負傷した倉田は脳震とうと左頬骨骨折で全治3~4 週間。

【担当記者の視点】
勝てば残留へ限りなく近づき、負ければ再び残留争いの泥沼へと引きずり込まれる。順位の近い湘南との一戦は大きな意味を持つ。

負傷で川崎戦を欠場した宇佐美とアデミウソンが、戦列復帰を果たすのは頼もしい。宇佐美はルヴァンカップの札幌戦で負傷交代するまで公式戦2試合連発。アデミウソンの個人技もキレを増してきていた。渡邉も含めて好調なFW陣が揃っているのは、宮本監督にとっても采配に幅が拡がるはずだ。あとは負傷離脱した倉田の穴を誰が埋めるのか。中盤3枚の人員も勝敗を左右しそうだ。

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