「ゲームの主導権はナカムラの手にあった」トゥベンテ中村敬斗、圧巻ミドルを含む2ゴールの活躍を、現地紙が絶賛!!

現地紙のマン・オブ・ザ・マッチに選出
現地時間10月30日、オランダのKNVBカップの1回戦が行なわれ、今夏に中村敬斗が加入したトゥベンテは、3部のトレファーと対戦し、2-0で勝利を収めた。

3トップの左ウイングで先発した中村は、16分と22分に立て続けにゴールを決める大活躍。とりわけ1点目のミドルは圧巻で、現地紙『Algemeen Dagblad』の採点ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。

また、日刊紙『de Gelderlander』は「日本の中村がトレファーズを撃ち落とした」その活躍を称えた。

「ホームにエールディビジのチームを迎えたトレファーズは、序盤はトゥベンテを驚かせる出来だった。絶え間ないプレッシャーをかけ、パスを通させず、自陣への侵入を許さなかった。

だが、その後に主導権をアウェーチームに受け渡さなければならなかった。正確には、ケイト・ナカムラの手にだ。世代別の代表にも選出されている日本の若者は、6分以内に流れを手繰り寄せた。まず最初に、彼はペナルティエリア左の遠めの位置から回転させたシュートを繰り出し、2点目は近距離に走り込んでゴールを奪った」

その後も中村はチャンスを創出し続け、「チームの攻撃を牽引した」と高く評価されている。

今夏にJ1リーグのガンバ大阪からトゥベンテにレンタルで加入した中村は、デビュー戦でいきなりゴールを挙げると、その後もコンスタントに結果を残し、この日の2点を加えて、公式戦5ゴール・1アシスト。ゴンサロ・ガルシア監督も「素晴らしい出来」と称えている。

トゥベンテは、11月2日のリーグ戦でAZと対戦する。中村と時同じくしてオランダに渡った菅原由勢との、五輪世代の日本人対決にも注目が集まりそうだ。

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