【ルヴァン杯】G大阪、倉田秋の劇的AT弾で先勝! アウェーゴール奪った札幌は第2戦で先制すれば優位に

87分に追いつかれるも後半アディショナルタイムにドラマが…
Jリーグのルヴァンカップは10月9日、準決勝第1戦を各地で開催。パナソニックスタジアム吹田では、ガンバ大阪対北海道コンサドーレ札幌が行なわれ、ホームのG大阪が2対1で先勝した。

直近のリーグ28節の対戦では、G大阪が5-0と大勝。それからわずか5日後の再戦は、序盤から一進一退の攻防を見せる。

そして均衡が破れたのは、終盤に突入した74分。G大阪は福田湧矢がペナルティエリア内で仕掛けると、そのボールが相手の手に当たってPKを獲得する。これを宇佐美貴史がゴール右に落ち着いて蹴り込み、ホームチームが先制する。

しかし札幌も終了間際の87分。敵陣でFKを得ると、福森晃斗のクロスがファーサイドに流れたところをキム・ミンテが押し込み、ネットを揺らす。札幌が土壇場で同点に追いついた。

そして試合はアディショナルタイムに突入。引き分けが濃厚かに思われた95分、再びスコアが動く。G大阪は、矢島慎也がゴール前へ浮き球のパスを送ると、これに倉田秋が反応。鮮やかなボレーシュートが突き刺さり、G大阪が勝ち越し。そのまま2-1でタイムアップとなった。

ホームで勝利を収めたG大阪は、3年ぶりの決勝進出へ一歩前進。しかし札幌もアウェーゴールを奪っており、ホームでの第2戦では1-0の勝利なら勝ち抜けることができるだけに、先制点を奪えば一気に優位に立てる状況だ。

まだまだ予断を許さない両者の第2戦は、10月13日に札幌ドーム(13時開始)で行なわれる。

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