G大阪「チャンスで決めきる」1トップ布陣も惜敗 日刊スポーツ 8月17日(月)1時15分配信
<J1:東京2-1G大阪>◇第7節◇16日◇味スタ
G大阪が、新布陣で惜敗した。1トップにFWパトリック、日本代表FW倉田はトップ下に、FW宇佐美は左サイドに配置する新システム。
その狙いを、長谷川健太監督(49)は「2トップをやめたわけではない。パトリックと宇佐美の2人も研究しつくされている。チームとしてのオプションを作りたかった。チャンスで決めきる力をシビアに求めていく」と明かした。
後半2分に、パトリックはDF米倉のアシストから一時は同点となるゴールを決めたものの、宇佐美は不発に終わった。
宇佐美は「僕個人の点を取る確率は下がるけれど、いい形は何シーンもあった。(代表として出場した)東アジア杯で点を取れなかった中で、どうにか点に絡んでいきたかった」と悔しそうだった。